車用空気入れ ZANMAX CZK-3633レビュー
車のタイヤの空気って意外と抜けているの皆さんご存知ですか?
最近よく利用している近所のセルフスタンドには空気入れがなくなってしまったので年に何回かガソリンスタンドで給油の際に空気を見てもらっていましたが、意外と抜けてることに気づきました。
前回250kpaまで入れてもらった記憶がありますが、半年ぶりに測ると160kpaくらいでした。月に10kpa以上は抜けてしまうようです。
近場に空気入れ設置のスタンドがなくなったのを機に、手軽に空気入れられないかといろいろ調べた結果、ZANMAXのPortable Car Air Compressor Pump(CZK-3633)を見つけました。
ZANMAXのエアーコンプレッサーは何といっても安い。Amazonで2480円です。
この破格、やはりMade in Chinaです。
では、使用感をReviewしたいと思います。
まず外観はヒトデのような形です。重量は軽く、普通に片手で運搬できます。このサイズなら車に乗せておいても邪魔になりません。
デフォルトの空気入れノズルアタッチメントは車用ですが、付属品として3つのノズルがついており、レジャーの時にサッカーボールやバスケットボール、浮き輪等の空気入れにも活躍が期待されますね。
実際にタイヤに接続してみました。
車のエンジンをかけてシガーの電源をつなぐと、青色に点灯します。
映っているタイヤはマツダCX-5のDXで、タイヤサイズは225/65R17 102Vです。SUVですので、少し大きめのタイヤですが、タイヤ側の空気入れ用エアバルブが上側に来た際に、ぎりぎり届くくらいのサイズ感でした。
エアバルブとの接続ですが、この黒のロックデバイスを開いた状態で、少し強めにタイヤ側のバブルに垂直に押し込み、閉じた状態にロックします。普通の空気入れと同じですね。特に違和感はありませんでした。久しぶりに空気入れというものを使ったのでちょっと戸惑いましたが。。。
空気を入れる際はRボタンを押すと圧力単位を変更できます。
この写真はシガーで電源を取り、タイヤのエアバルブと接続した状態です。接続した段階で現在の圧力が表示されます。この状態でスイッチを入れるとエアコンプレッサーが起動して空気が入り始めます。ちなみに、ライトが内蔵されているので、夜中の作業ではライトを点灯させることもできます。
感覚的には約10秒くらいで5kpa上昇くらいです。なお、このZANMAX CZK-3633のゲージは5kap刻みです。(Bar設定の場合はどうかは確認できていません。)ガソリンスタンドによくあるエアコンプレッサーと違いリザーバータンクにエアをためていないので、内臓のコンプレッサーで昇圧した分が直接タイヤに送り込まれているイメージです。したがってガソリンスタンド等でのリザーバー付きのエアコンプレッサーよりも空気入れに時間は多少かかります。
とはいってもたかだか数十Kpa程度の昇圧ですので、タイヤ一つで2~3分程度です。
ちなみに一+や-ボタンでターゲットの圧力をプリセットできますが、私は使用しませんでした。昇圧が緩やかなため目視で十分安全に使用でき、とくに使用しなくてもよいかなと思います。
音ですが、特にそこまでうるさいとは思いませんでした。もちろん構造上よくあるエアコンプレッサー程度の騒音は発しますので、共用駐車場等で深夜の使用は控えたほうが良いかもしれません。
値段的にはあまり期待していませんでしたが、十分に使用に耐えうるものでした。安物ですのでどれくらい持つかはわかりませんが、サンデードライバーの空気チェックには十分な品です。ゲージの精度はわかりませんが、指定圧力よりも10~20kpaくらい多め目でタイヤの限界圧力よりも最低10~20kpa少なめ位を目指いして入れていればあまり神経質になる必要はないと思います。このタイプの空気入れはロックデバイスを外して抜き際にほんの一瞬ですが空気が抜けます。なのでちょっと気持ち多めに空気を入れておくのが良いでしょう。
結論:ZANMAX CZK-3633は買い。