超巨大LIEBHERR 500トンクレーンを市街地で使用
Hansebubeさん撮影の、LIEBHERR社のLTM1500(500トン吊り)オールテレーンクレーンを市街地の建設工事で使っている動画を紹介します。
動画や投稿者の情報から、撮影地はデンマークだと思われます。
THOMENという業者保有のLTM1500はLIEBHERR社で8軸の車体です。オールテレ(All Terrain)クレーンということで、重量物吊り上げができるのに加え、走行性を高いため迅速な配備が可能なクレーンになっています。
しかしながら無限軌道付のクローラークレーン(Crawler Crane)と比較すると、同じブーム長さ・作業班系での吊り上げ性能が劣ります。その簡便性から、クローラークレーンをくみ上げることが難しい市街地での作業や、比較的軽量の吊り上げ作業の場合に用いられます。
それでは実際の動画を見ていきましょう。
hansebubuさんのCopylightから始まります。
LTM1500の全景です。高さは約4m、幅3m、全長は20mあります。日本だとこのサイズは通行許可申請を行わない限り公道の走行ができません。以下Cranenetに詳細が紹介されています。
自走してクレーン自体は現場に配備できるものの、道路の許容輪荷重の関係から、カウンターウェイトは別のトレーラーで運搬されることが一般的です。この動画でもトレーラーで別途運ばれてきていますね。
運んでいるウェイト自体はそこまで大きくないですが、トレーラーは重荷重用の大型のものです。カウンターウェイトが大きいもので1枚で15トンあるため普通のトラックで積載量オーバーで運搬できません。現場計画を練る際はトレーラー作業スペースも確保する必要があるため、要注意です。
これが今回の工事現場です。後で出てきますが、この建物の一部を解体しており、巨大な壁の一部をLTM1500でつり出します。
奥に見えるのが別のLIEBHERR社製クレーンです。トレーラーからカウンターウェイトをつり下ろしています。
地面で準備されている厚鉄板はLTM1500のアウトリガー設置個所になります。300mm暑さくらいはあるでしょうか。
タイヤが来る位置は木材でレールのように養生されています。
カウンターウェイトをトレーラーからつり出していたクレーンは一度退きます。
中央のタイヤを除き前後のタイヤは同一方向にステアリングします(Full wheel steering)ので、斜め移動ができます。車体が大きいですが、ステアリング機能により狭所での幅寄せや旋回が容易です。
いよいよLTM1500が作業場所に入ってきます。地面に敷き詰めた木材はクレーンの進入位置をマークするためのものでしょうか。作業時に荷重はかからないので本来は不要のはずです。
ひょっとしたらこの動画には映ってないですが、カウンターウェイトを積み込んだ後に少し移動したのかもしれません。その場合は輪荷重が上がっている分このように木材で地面を養生する必要があります。
アウトリガーを開き、クレーンを固定します。
カウンターうェイトを自分のクレーンを使って自身に設置していきます。
これが1段目のウェイトです。日本のタケノコみたいなピンにどんどんカウンターウェイトを載せていきます。
5軸のトレーラーですね。これくらいになると油圧ジャッキがデッキに付与されており、デッキ高さが300mmくらいは上下すると思います。
これもTHOEMENの保有車両のようです。
かなり大きな会社なのでしょうか。ホームページに英語がなかったのでよく内容がわかりません。
カウンターウェイトをどんどん載せていきます。
カウンターウェイトは吊り上げやすいよう突起があります。
形の違うカウンターウェイトとフックブロックが運ばれてきました。
このカウンターウェイトは一つ7.5トンです。
最後のカウンターウェイトが設置されました。
合計で135トン分のカウンターウェイトが載りました。このクレーンの最大カウンターウェイトは165トンですので、まだこのクレーンの本気の吊り上げではないですね。
最後にホイストユニットを取り付けます。
ホイストユニット下部には油圧ジャッキがついています。ジャッキを伸ばして、クレーン上部旋回体を旋回させます。
旋回途中の画像です。ホイストユニットとくレーン上部旋回体をピン止めします。中央に見える穴がピン穴です。
クレーン上部旋回体とホイストユニットが固定されたら、ジャッキを縮めてカウンターウェイトの荷重をクレーン上部旋回体にかけていきます。カウンターウェイトが徐々に上昇しています。これでカウンターウェイトとクレーン上部旋回体との接続が終わりました。
次にクレーンのワイヤロープをブーム先端のシーブにかけて、フックを取り付けます。
フックは吊り上げ荷重によってサイズが違います。吊り上げ対象物の荷重が小さい場合は小さいフックを使います。大きなフックはそれだけ自重が重いため、吊り上げ容量を余分に食ってしまいます。
今回は重量物を吊り上げるため、Guying Frameを展開しています。このGuying frameを展開すると、突っ張る力が強くなるため、吊り上げ容量が上がります。
ただし、Guying frameを展開すると周囲の構造物との干渉により注意が必要です。
動画の最後に、Max Wildという重量輸送用Modular Trailer(モジューラートレイラー)が映っています。今回のつり荷を運び出すためのものでしょう。
とてつもないでかさです。ネットを探したらMax Wildの仕様書がありました。1軸で約30トン持ちます。最大まで連結して800トン以上の重量物輸送もできるようです。
http://www.goldhofer.com/fileadmin/downloads/mag_1075/2015-06_MAG1705_en.pdf
感想:
大型クレーンでもAll Terrain Craneであれば市街地でも簡単に持ってきて作業できるのですね。トレーラーもこれだけ大物になると、どのようにしてここまで持ってきたのか、走行ルートも気になるところです。
<重量輸送>ALE社Mega Jack Up / 5000トンをいとも簡単にジャッキアップ
世界にはいくつか有名な重量輸送業者があります。今回はその中の一社であるALE社のジャッキアップ技術について紹介します。
ALE社はイギリスに本社を構えていますが、世界各地にブランチオフィスを構えている世界大手の重量輸送業者です。
今回紹介するのはMega Jackと呼ばれるシステムで、プロモーション動画として5000トンの構造物を持ち上げる企画を紹介した動画です。
なお、SUV車が一台約2トンですので、5000トンとはSUV2500台分です。
このMega Jack Systemは最大52,000トンもの重量を25m高さまでジャッキアップできるシステムです。ビルや橋などの超重量級構造物を持ち上げるのに使用されます。
それでは見ていきましょう。
Smarter, Safer, StorongerというALE社のキャッチフレーズから動画が始まります。
下側の赤い鉄骨群がMega Jack Systemと呼ばれるものです。上部に乗っている5,000,000KGと書いてある箱がダミーの持ち上げるアイテムです。
この赤いフレームがジャッキアップで持ち上げられていくウマのようなものです。高さがわかりませんが、目測1200mmくらいはありそう。画面右側に油圧システムによって押し込まれます。
さきほどの赤いウマがこのローラー上になっている面を転がっていき、ジャッキアップ対象物の真下に設置されます。奥に見える銀色に輝く円筒状のものがジャッキです。先ほど挿入した赤いフレームごと上部構造物を持ち上げます。
このように、引いた視点で見ると、長方形の赤いフレームが2本右から左に差し込まれます。ジェンガのように右の面からフレームを二本入れて下からジャッキアップ、次は90°回った面から同様に2本フレームを差し込んでジャッキアップ...を繰り返します。
差し込むフレームはフォークリフトで台座にセットします。
ジャッキは4点設置されており、オペレーターがオペレーターキャビンからモニター越しにどれくらいジャッキアップされているかを各ジャッキごとにチェックしています。画面のCYLINDERと書かれているのが各ジャッキのことです。これくらいの重量になると同調ポンプをこのようにモニターで操作・管理します。
ジャッキ部分の拡大図です。ジャッキアップがシリンダーの最大長さ分まで終わったら、シリンダーを挟んでいるサンドイッチのパンのようになっている部分の赤い2枚の板が90°回転します。回転しきったら、若干ジャッキダウンして、赤いサンドイッチパンの上に挿入したフレームをいったん下ろします。
ジャッキを完全に収納するとこのようになります。再度ジェンガの要領で90°回った面から2本のフレームを挿入して、再びジャッキアップします。
上から見るとこんな感じで、画面右から2本ジェンガフレーム挿入右ジャッキアップ→サポートフレーム90°回転→ジャッキダウン→画面下側から2本ジェンガフレーム挿入→ジャッキアップ→...を繰り返します。
大体一段上げるのに8分くらいです。
これで動画は終わりです。
感想:
やはり世界屈指の重量輸送屋さんALE社だけあって、システムが非常に洗練されています。人件費が高い先進国の技術だけあって、作業にかける人員は最小限、安全性の高いシステム、美しさ、を感じました。前回紹介したコロ引き(<重量輸送>パイプを使った変圧器コロ引き)は誇るべき日本の技術ですが、比較すると動員している人員が全然違います。やはり人件費の違いから技術が違う方向に進歩しているということでしょうか。
<重量輸送>パイプを使った変圧器コロ引き
乗り物系の動画を撮影してくださっている、whitewing681さんの動画にパイプを使った重量物コロ引きが紹介されています。面白い技術ですのでちょっとみてみます。
シキ850という貨物列車に変圧器を載せて持ってきたものを大型トレーラーに移し替えていくきます。
こういう貨物輸送用の列車があるようです。シキ850と呼ぶそう。ロゴが入っていますが、日本通運の所有車両です。変圧器は四方を囲むガーダーで支えられており、レールすれすれを運ばれてきています。
重量トレーラーを横付けして、クレーン一台とトラクターを一台準備しています。クレーンを使わないということはこの変圧器は相当な重量ですね。トレーラーを見るにドーリーユニットが前後に合計7軸ついています。100トンくらいあるのかな。
変圧器を養生していたカバーを外しています。さすがの日本通運さんで、カバーをとるだけの作業でも安全帯を仮設で設けて落下防止策をしっかりと練っています。
車両からトレーラーに搬入貨物を移す下準備として、トレーラーと同じレベルで木材を並べます。黒色のガーダー上に載せて、下部を浮かせているのはこのコロ引きの伏線だったんですね。
ジャッキを変圧器下部のジャッキボス部分にかけていっています。油圧ホースで各ジャッキがおそらくつながっており、同調ポンプを使ってジャッキ作業をしているようです。
ジャッキを使って変圧器を地面におろしたら、シキのけん引ユニットを引き離します。二人ぐらいで軽々と押しています。数トンはありそうなユニットですが、レール上は抵抗が少ないんですね。
いよいよコロ引きです。コロ引き用のローラーパイプを敷いてその上に変圧器を下ろします。
さすがに変圧器自体のコロ引きは人力ではなく、クレーンフック(左側)とトラクターに付随したウィンチで行っています。この二つは同調システムがないので、職人さんの合図で同時にちょっとずつ引いていると思います。素晴らしい連携です。
コロ引き用パイプと変圧器の間には木材をかませて傷防止をしています。
コロ引きの際にトレーラが沈み込まないようにトレーラーのふちに木材をかませています。トレーラーが沈んだら水平が保てず転倒の危険があります。
トレーラーに乗り切ったら変圧器をシキと連結していたガーダーを外します。ごついですね。
トレーラーにしっかり固縛して、移動完了。すごいトレーラーですね。このサイズを陸送で運び出すのは相当に大変そうです。
感想
とても興味深い映像でした。丸太を敷いてモアイ像を移動している大昔の歴史の教科書にのっているような技術が今も精度を高めて現役で使われているという点が発見でした。このローラーパイプはやはり特注なのだろうか。ベルトコンベアのパイプでもよさそうな気がするが、楽天やモノタロウ探してみたけどそれらしいものはなかったです。
作業はさすが世界の日通という感じ。KYからはじまり安全管理は素晴らしいものでした。
<重量輸送>コロ引き - 高知重量さん
高知重量さんのころ引き動画を紹介します。
ころ引きとはクレーン車が寄り付けないような狭所や建屋の中に荷を引き込んだり引き出したりする技術の一つです。楽天とかモノタロウでも売ってます。DIYでも使え...ないですね。
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今回の荷は何かのコイルです。コイル自体は丸くて不安定なため、仮設の架台のようなものを組んで、その上に固定していますね。電車のレールと同じ原理で、レールの代わりにH鋼を引いて、その上にころをかませています(赤丸)。相当クリアランスの狭い所から引き出してます。上場建設時に搬入出路として計画されたものにしてはぎりぎりですがどうなんでしょう。。。
コイルの重心が外に出きったら玉掛けしてクレーンでつり出し。シャフトのエンドに引っ掛けてます。
クレーンで荷をつって向きを合わせたのち、トラックを下に滑り込ませて積み込み。
トラック幅2.5mくらいとして、この作業通路の幅は大体5m~6mくらいでしょうか。クレーンもこの狭所で余裕で作業しています。さすがですね。
トラックで狭所から引き出して、広いエリアに移ります。再度クレーンで荷を吊り上げます。
やはり低床のセミトレーラーに載せ替えです。1軸8輪x2軸ですね。20トンくらいありそう。
クレーンはLIEBHERR社オールテレーンですね。
レバーホイストでしっかり固定。4mくらい高さありますねこれ。
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最後は青色パトランプをつけて、華麗に二車線道路を曲がって出てきました。
感想
最初の狭所へのクレーン侵入、コロ引き、トラックの入れ替え等、作業状況に合わせた計画の工夫がすごいです。さすが日本。
ソーシャルレンディンク - アメリカンファンディング収益公開
今回はソーシャルレンディングについて紹介します。
ソーシャルレンディングとは簡単に言うとお金が欲しい人にお金を貸したい人を募ってまとめて貸し出すサービスです。
大手証券会社(SBIとか)やソーシャルレンディングを生業とした専業の仲介業者があります。
利回りは3~15%くらいのものまであります。非常に高利回りで若干怪しいですが、物は試しでやってみました。
巷にはたくさんのソーシャルレンディング会社がありますが、今回はアメリカンファンディングというのをやってみました。
理由は、なんとなくです。
クラウドクレジットやmaneo等よく聞きますが、なんとなくアメリカ不動産の可能性を感じたのでアメリカンファンディングでとりあえずやってみよう、程度です。
選ぶにあたってこのまとめを参考にさせてもらいました。
いろんな業者がまとまっているので参考になります。
2018年の8月からとりあえず30万入金しました。
半年~1年程度で返還される案件に投資登録をしました。
15万ずつ別の案件に投資しており、今回15万円分が期間満了で無事返済さました。
結論、8067円増えました。別案件に投資している15万円分の利息も含まれているので、実質30万を6か月貸し出して8067円増加くらいです。
年利で5%程度ですね。投資登録してから貸し出し実行までタイムラグがあるので、多分厳密に計算すると年利6~7%くらいで回っているくらいでしょうか。
まあ、ボタンをポチるだけで税引き後で6~7%と考えると、意外とうまくいったと思います。
今回やってみてわかったのは、ソーシャルレンディングの仲介業者から貸出先の案件情報がまったく開示されないということです。
投資のもっとも大切な要素である、案件の有望性や安全性は全く分からないため、すべて仲介業者依存・完全信頼のもとお金を預けることになります。
仲介業者もつぶれたくないのでまじめに案件を選定しているとは思いますが、ちょっとブラックボックス感がありすぎるので、100万単位での投資は現時点ではしたくないですね。業者内のお金の動きも利回りも全く分からないのは(ちゃんとした?)投資家にはリスクにしか映らないと思います。業者は投資失敗して自己破産させれば借金帳消しにできますが、個人投資家はそうもいきませんので。。。
ソーシャルレンディング型の投資を大規模にやるなら、大手各社の複数案件に分散させる等で限界までリスクを下げるしかないと思います。個人で増えたらラッキー程度のお遊び程度にやるのが現時点ではちょうどよい温度感でしょうか。
ただ、今後投資先の匿名化は廃止になるようなニュースを目にしました。
【匿名化廃止】ついに来た!ソーシャルレンディングの融資先情報が開示の流れへ! | ソーシャルレンディング・ラボ【公式サイト】
自分でも投資案件の詳細を見られるようになれば、投資金額を今後増やしてもよいかもしれません。
楽天証券+楽天銀行+楽天カードのコンボで楽天ポイントを搾り取ろう
最近は株やFX、投資信託等で資産運用を行っている方が多いと思います。
やるからには1%でも運用利回りを上げたいのが本音。
長期投資の世界では10%で年間運用出来たら非常に優秀な世界です。素人だとコンスタントに5%で運用出来れば御の字。
年間利回り10%なんて余裕と思い、株をやっていますが、実際マイナスがかさんで全然思うようにいきません。
積み立てNISA(投資信託)
いろいろ模索した結果、長期投資では、楽天証券+楽天カードのコンボで確実に1%以上の利回りを確保する方法があります。
方法
1. 楽天証券で積み立てNISAを開設する
2. 楽天カードを契約する
3. 楽天カード払いで積み立てNISAを33000円分自動設定で引き落とす
4. 330ポイント分を毎月投資信託自動積立設定とする
この設定で積み立てNISA枠最大まで活用しつつ、積み立てNISA購入で1%還元されたポイントを再度投資信託積み立てに回します。
1%は大したことない数字のように思えますが、長期投資なら1%が効いてきます。
現金払い | 楽天 カード払い |
差額 | |
1年目 | 40 | 40.0 | 0.0 |
2年目 | 80 | 80.4 | 0.4 |
3年目 | 120 | 121.2 | 1.2 |
4年目 | 160 | 162.4 | 2.4 |
5年目 | 200 | 204.0 | 4.0 |
6年目 | 240 | 246.1 | 6.1 |
7年目 | 280 | 288.5 | 8.5 |
8年目 | 320 | 331.4 | 11.4 |
9年目 | 360 | 374.7 | 14.7 |
10年目 | 400 | 418.5 | 18.5 |
11年目 | 440 | 462.7 | 22.7 |
12年目 | 480 | 507.3 | 27.3 |
13年目 | 520 | 552.4 | 32.4 |
14年目 | 560 | 597.9 | 37.9 |
15年目 | 600 | 643.9 | 43.9 |
16年目 | 640 | 690.3 | 50.3 |
17年目 | 680 | 737.2 | 57.2 |
18年目 | 720 | 784.6 | 64.6 |
19年目 | 760 | 832.4 | 72.4 |
20年目 | 800 | 880.8 | 80.8 |
*単位は”万円”
330ポイントも20年積み立てれば80万円もの違いが出てきます。20年で80万かよ、、、と思うかもしれませんが、楽天カードと楽天証券を使うだけで80万は大きいと思います。
積み立てNISA枠は年間40万円と決まっているので、ポイントでの再投資分は通常の投資信託購入分に当てましょう。
余裕がある方は...
楽天カード払いによる投資信託購入は5万円の上限がありますが、余裕があれば5万円分マックスで楽天カード払いにして積み立てNISA購入とすることをお勧めします。
年間のNISA非課税枠上限に達したものは自動で通常の(課税枠の)投信買い付けに回されますので、いちいちめんどくさい設定は不要です。
楽天銀行と楽天証券の組み合わせで、ほっといても0.2%年利をゲットできます。
銀行金利は0.002%とふざけており、利息は募金箱に入れるにも満たない額しか手に入りません。
以下の方法ならほっといても0.2%の預金金利が手に入ります。
2. マネーブリッジを設定する。
マネーブリッジ - 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供 | 銀行連携 | 楽天証券
これだけです。
さらに副産物として、取引ごとに楽天ポイントがたまります。取引回数や残高に応じて振り込みや引き出しの手数料無料の特典もあります。
ぜひお試しを。
楽天銀行を使ってポイントを効率的にゲットする
皆さんは銀行口座は何を使用していますか?
今日は楽天銀行を紹介します。
楽天銀行を使うと他の大手の銀行に比べて圧倒的にお得です。
楽天銀行を使うメリットをまとめると次の通りです。
・振り込み・引き出し手数料が数回無料
・使うだけで楽天スーパーポイントがもらえる
・預金金利が高め
これらの特典を受けるには条件がありますが、非常に簡単です。以下に示すどれかに該当するだけでOK。
ステップ1
楽天銀行開設
ステップ2
ステップ3
以下のどれかを達成する。
・給与・年金の振込口座に指定する
または
・指定回数の取引をこなす(入金・振り込み)
または
・一定額以上預け入れる
楽天銀行の預金金利とその他メガバンクの預金金利は大体こんな感じです。
普通預金[%] |
定期預金[%] | |
楽天銀行 | 0.020 | 0.120 |
三井住友 | 0.001 | 0.010 |
みずほ | 0.001 | 0.010 |
三菱UFJ | 0.001 | 0.010 |
後日解説しますが、楽天証券を開設してマネーブリッジに登録すると普通預金金利が0.1%になります。(100倍!)
その他のネットバンクも同様の金利やこれよりも若干良かったりするところがあったりしますが、楽天カード+楽天証券といった楽天経済圏との組み合わせ相乗効果を考えると、楽天銀行の利用がメリットあります。個人的に三井住友とSBIの銀行口座も持っていますが、楽天経済圏のメリットを最大限享受するために楽天銀行も開設しました。
スマホアプリも使いやすいです。
開設して使わなかったとしても特に手数料等は取られませんので、開設だけしてみるのもありです。
余談ですが、海外の銀行は金利が日本の銀行に比べて1000倍以上高いのがざらですが、口座維持手数料がかかるものが多いです。まあ、金利が高いメリットが圧倒的ですので、維持手数料なんてどうでもよいですが。。。